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「じいさんや、このパンツを同じ庄屋さんに持って行け、すると沢山の食料と交換してくれるだろう」じいさんは正直こう思いました。「また米俵三(びょう)か直ぐになくなるな〜」しかし背に腹は代えれません。
じいさんは早速庄屋さんに向かいました。「おっ、じいさんこの前は良いものを譲って頂きありがとうございました。さて今日はどうした?」「いや〜庄屋さんに是非見て頂きたい物があってな」「おや、何じゃ」「これなんじゃが」そう言うとじいさんは赤鬼のパンツを出しました。すると庄屋さんは「じ、じいさん今度は赤鬼のパンツではないか、これを譲ってくれるのか!赤と青で一対じゃ。こんな珍しいものはお殿様でも持っていないじゃろう。我が家の家宝に成る!是非お願いしたい!倉庫に有るだけの食料と交換してくれ」そう言うと庄屋さんは台車を何台も用意して、米、味噌、野菜、干物等、数えきれないほどの食料を積み、それを何人ものでっちさん達が押しておじいさんの家へと向かいました。
「ばあさんや、喜べ!今度は一生かかっても食べきらない位の食料を頂いたぞ!鬼さんも喜べ!これからは遠慮せずに、腹いっぱい食べてくれ」 |
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